自粛期間中の練習の仕方 無伴奏

ちょうど一年前の今頃は
音大生に混ざって
無伴奏曲の試演会に参加していました。

いつもはピアニストと演奏することが多いので、独奏に取り組むのはとてもいい勉強になります。

吹奏楽出身の生徒さんは、
かつて私もそうでしたが、一曲丸々
ずーっと一人で演奏する経験は
あまり無いかも知れません。

曲を一人で完成させることが出来れば、
誰かと演奏するのがさらに楽しく感じるはずです。

また、
コンクールを目指している方にとっては
避けては通れない関門になります。


今日の写真の楽譜は

Syrinx/クロード・ドビュッシー


フルートソロ曲の定番のひとつです。

 「シランクス」とは、ギリシャ神話のニンフ(女性の姿をした精霊)であるシュリンクスを意味します。
シランクスに一目惚れした牧神パーン(ヤギの角が生えた男性と言われることが多い)は彼女を強引に求め川のほとりに追い詰めます。
逃げきれなくなったシランクスは、川の妖精の力を使い、葦に姿を変えてしまいました。
変態パーンはその葦を手折って葦笛に変えて肌身離さず持ち歩いたというお話です。

さぁ、
どんな曲なのか聴いてみたくなりましたね?🐐🧚‍♀️ 

他にも

テレマンやバッハなどのバロック時代の作品や、
現代曲などもあるので、
ここでも少しずつ紹介出来たらと思います。


YouTubeなどでも聴ける作品があると思いますので、興味があればぜひ探してみてくださいね。

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